長持ちさせるための、マイバチでの基本的な叩き方!!
※今回の内容は文章のみでは伝わりにくい部分もありますので、動画もあります。
⇒初心者ドンだー必見!!長持ちさせるための、マイバチでの基本的な叩き方!!
マイバチを使う上での基本的な叩き方
初心者の方でマイバチに負荷をかけやすい叩き方で、マイバチを使ってしまい、折れてしまう場合があるのではないかな?と思いました。
折角買ったマイバチがすぐに折れてしまったら、嫌ですよね💦
そこで今回は、マイバチを長持ちさせるために、基本的な叩き方を説明しようと思います。
やり方は人それぞれな部分ではあるので、参考程度にしてください。
まず叩き方でポイントは2つあります。
①軽く握る
親指の第一関節の上の部分と、人差し指の付け根で挟みます。包むようにして他の指は添えるようにして持ちましょう。
②手首でスナップを利かせて叩く
手首を使い、面に対して正面から叩きます。
この時、気持ちマイバチを面に対して寝かせて叩きましょう。
手首を上手く使えるようになると、速い曲や体力の使う曲も疲れにくく、速く叩けるようになると思います。
長持ちさせるために気をつけるポイント
マイバチを使う上で気をつけて欲しいことが3つあります。
①必要以上に強く叩かない
マイバチは木材で作られていますので、大きな力には耐えることが難しいです。
人によってやりやすい叩き方、強さはあると思いますが、気をつけましょう。
(という本人もだいぶ強いですが💦)
②面に対してバチを立てて叩かない
マイバチを面に立てるような角度で叩くと、その分先端に負荷がかかりますので、先端が欠けやすくなってしまいます。
この他にも先端に負荷が強くかかる叩き方はオススメしません。
③太鼓を横から叩かない
これは身長の小さい方は仕方ない場合もありますが、「カッ」を叩く際に、太鼓の真横から叩いてしまう方がいます。
しかし、太鼓の横には金具がついていますので、そこにあたってしまい、マイバチが傷ついてしまうおそれがあります。
「カッ」も面と同じように、正面から叩くようにすることをオススメします。
ロール(連打)の基礎的なやり方
ロールとは、黄色い連打でスコアを稼ぐための手段です。
コツを掴むまでは、難しい技術ですが、基本的な持ち方とポイントを説明していこうと思います。
①跳ねる感覚を知る
人差し指の付け根にマイバチを乗せ、テーブルや机に乗せるように当ててみましょう。
そうすると、先端が何度か跳ねると思います。
これをたくさん反発させ、一振りで20打とか入れてしまうのがロールです。
②マイバチを親指と人差指で持つ。
①で人差指にマイバチを乗せた状態で、親指の第一関節で挟むようにして持ちます。
他の指は離します。
③大きく振り、面を叩く
手首のスナップを使いながら、両手を大きく振り上げます。
その後、面の左右両方に当たるように、面に振り下ろします。
④面にマイバチを押し付ける
①の跳ねる感覚を意識して、面にマイバチの先端を押し付けます。
この時、力を入れすぎてマイバチを強く押さえつけ過ぎないように注意をしましょう。
マイバチの先端に圧力がかかりすぎて、壊れやすくなる原因になってしまいます。
面に当たる瞬間に力を抜き、反発を伸ばすように意識できると一振りでたくさん連打が入ると思います。
基本的なロールのやり方は以上です。
こだわると本当に難しいテクニックですし、改めて詳細を説明する予定です。
ロール処理の基礎的なやり方
ロール処理とはロールの応用で幽玄ノ乱やドンカマ2000などの最難関曲で使う技術です。
ロール処理は叩いていては追いつかない速度の譜面をひと叩きで多重反応させて、譜面を捌きます。できるようになるには、譜面を覚えて、とにかく練習するしかないです。
①ロールをするときと同じ持ち方をする。
マイバチの持ち方は、ロールと同じように親指と人差指で挟むようにして持ちます。
②確実に2打を「叩く」意識でロールをする。
ロールのように一振りでたくさん反応させる必要はないので、確実に2打反応させるようにロールをします。
コツは「叩く」ようにして、ロールをするとうまくいくと言われています。
落ち着いて一打ずつ意識してやってみてください。
③焦っても強く押し込まない
難しい曲で使うので焦ってしまう気持ちはわかります。
しかし、強く押し込むように叩いてしまうと、ロールと同様に、マイバチに負荷が大きくかかってしまいます。
また、速く叩きすぎて逆に譜面を追い越してしまい、不可になってしまう場合もあります。
落ち着いてロール処理を行いましょう。
その他の注意点
叩き方以外にも気をつけて欲しい点があります。
まず、先端からマイバチを落とさないようにしてください。
マイバチは先端が基本的には尖っておりますので、先端が潰れてしまいます。
カバンなどに入れていて潰れてしまう場合もあります。100円ショップなどで販売されているスマートフォンのケースなどに先端を差し込むことをオススメします。
その他にも、マイバチの傷つくような扱い方(投げる、太鼓以外のものを叩く)はお控えください。
それでもマイバチが折れてしまったら
これまで説明したように扱っていた場合でも、破損してしまう場合があります。
ヒビが浅い場合は、割れてしまった部位に木工用ボンドを塗り、セロハンテープなどで巻いて固定すると、性能は落ちてしまいますが使えるようにする事はできます。
また、やざせろりバチ工房での対応になってしまいますが、発送から10日以内であれば、再発送を受け付けております。
何かありましたら気軽にご連絡ください。