カッコよく、使いやすく、マイバチのアレンジ方法!!
前回も1度コラムで新魔改造、魔改造のやり方について説明したのですが、今回は、見た目を良くするアレンジ方法や、グリップを綺麗にまく方法なども含めて説明していこうと思います!
今回も動画があります!!
握りやすくするために、グリップの綺麗な巻き方
グリップを巻くとシワが入ってしまう、上手く巻けないという方のためにオススメの方法があります。
①マイバチの先端をお腹に当てる
②グリップをマイバチの底の部分からクルクルと回して上にあげていく
この時、少しグリップを引っ張りながら巻くとシワもなく綺麗に巻けると思います!
また、グリップを巻いた時に同じ間隔で螺旋に出来てるから確認しながら巻くと、より綺麗に見えると思います!
どのグリップがいいのだろうという方に!オススメのグリップ!
皆さん基本的にはテニスグリップを使用されていると思いますが、結構種類があるのでどれがいいか迷う方もいるのではないでしょうか?
そこで、周りでよく使われているグリップを3つ紹介したいと思います。
①HLCグリップ
Amazonで販売されている、60個で4000円~5000円というグリップです。
周りでは、これが一番使われています。
スポンジのような弾力があるので、持ち手の部分を柔らかくしたい方はオススメです。
しかし、私の知る限りですと、単品で販売されていませんので、友人と割り勘で買うといいかと思います。
②GOSEN
こちらも主にAmazonで販売されているグリップです。
GOSENはHLCグリップとは対照的で布っぽく、固いグリップなので、持ち手の部分を固くしたいという方にはオススメです。
③YONEX
テニスグリップといえば有名です。
色も、グリップの種類も豊富でその人に合ったグリップがあると思います。
しかし、値段が高いので、中に巻くには勿体無いかもしれないですね💦
マイバチのグリップは重ねてまいたり、折れてしまって取り替えたりすることがよくあるので、安いものを使った方がコスパがいいと思います。
その点で、ハオグリップとGOSENグリップは、Amazonなどで安く販売されているため、まとめて買い、使い回しするのがベストだと思います。
マイバチを使いやすくするための、新魔改造&魔改造!!
新魔改造・魔改造とは、テーパー状にした事によって、マイバチの軽くなってしまった先端をテープやグリップで補い、反発力を上げる加工方法です。
木材の密度や形状によって、適さない場合もあるので、一概には言えないのですが、マイバチによっては大きく性能が上がる場合もあります。
しかし、知っておいていただきたいことは、重さを追加すればするほど、負荷がかかるので、マイバチが割れやすくなってしまいます…
長持ちさせたい場合は、気をつけた方が良いと思います。
マイバチの3つのアレンジ方法
①新魔改造
これは私の考えですが、バチの先端の反発を上げるにはこの加工が一番だと思います。
そのため、連打を頑張りたい方は細い形状のマイバチを用意し、この加工にすることをオススメします。
(1)先端から5cmより下の位置にテーピング(太さ1.8がオススメ)をバチの中心より上のあたりまで貼ります。
同じように反対側にも貼ります。
(2)ビニールテープをテーピングを貼った位置から2週程度巻きます。
ここで反発を何か軽く叩いて確認しながら、巻く量と位置を調整することをオススメします。
(3)完成
マイバチが太めであったり、既に重ければ、ビニールテープのみでもいいかと思います。
私はシンプルなのも好きなのでこうしてます。
②魔改造
こちらはどちらかというと、マイバチ全体の重さを追加してバチ自体の反発を上げることに向いていると思います。
ロール処理頑張りたい方にはオススメです。
(1)グリップを普通に巻く
グリップを1,2枚分をよくあるマイバチのように巻く。
(2)グリップを上まで巻く
最後の1枚を先端近くまで巻く。
新魔改造と同じように反発を叩いて、確認しながら、巻く位置を調整しましょう。
しかし、上まで巻きすぎても、先端に負荷がかかりますので、5cmは残すようにしましょう。
(3)完成
もう片方も同じように巻けば、一番上の背景が白の魔改造のようになると思います。
③魔改造、その2
やざせろりがハマっている巻き方です(笑)
性能は、魔改造と同じです。
やり方は、先程の魔改造とは逆の工程で、先にグリップを上まで巻いてしまってから、残りを普通に巻くだけです。
色の組み合わせ次第では、かっこよく仕上がります!
マイバチのアレンジで気をつけて欲しいこと
マイバチのアレンジで気をつけて欲しいことが2点だけあります。
①先端に近いところに巻かない
先端から近いところに巻いてしまいますと、先端への負荷が大きくなってしまうのでやめた方がいいです。
最低でも先端から5cm下がいいかと思います。
②テープを巻き過ぎない
テープを巻きすぎると重さで先端に負荷がかかりすぎてしまい、先端に巻くのと同じように負荷がかかってしまいます。
私は普段は2周で、多くても3週くらいで抑えています。
このような加工やそれ以外にも、マイバチに大きく負荷がかかる扱いをされてしまいますと、やざせろりバチ工房での購入の商品でも保証書の対象外になってしまいます。
お気をつけください。