1000組以上作成!?金超人が教えるマイバチの作り方

解説動画も作りました、ぜひご覧ください!!

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【1500組以上作成!?金超人が教えるマイバチの作り方】

そもそもマイバチって?

マイバチとは何かというと…!

マイバチというのはそのまま自分のバチってことです。

そのまんまです(笑)

ゲームセンターで難易度のおにをやっていたり、YouTubeでのプレイ動画で目にしたことはあるのではないでしょうか?

マイバチはゲームセンターの景品であったり、Amazonで売られていたり、自作でフリマアプリを通して販売されていたりされています。

なぜ?上手い人はマイバチを持っているのか

でも、上手い人たちはなんでゲームセンターについているバチ(ハウスバチ)ではなくてマイバチを持っているの?って思いませんか?

私の考えている大きな理由はこれです。

・マイバチは反発が強いから叩きやすい

・連打(ロール)でスコアが稼げるから

・軽いから速くて難しい曲がやりやすい

・ロール処理ができるから

つまり、マイバチは難しい曲や、ハイスコアをとるためには無くてはならないものなのです!

それでは、マイバチの必要性を説明したところで作り方の方にいきましょう!

マイバチには基本的に万能型・連打型・ロール処理型の3つがあります。

今回は全体的に優れている万能型のマイバチを作ろうと思います。

残りの連打型・ロール処理型はまた今度のお楽しみに!!

マイバチ作成のための6つの秘密道具

まず、作成にあたって私が普段使っている道具を紹介したいと思います。

用意する道具はこちらになります!

①ペン

②メジャー

③カンナ

④ノコギリ

⑤手袋

(なくてもできるが手を傷付けないため)

⑥紙ヤスリ

(#60、#120、#240、#400、※空研ぎというのがおすすめ)

⑦木材

(忘れたらなに作るのって話ですよねw)

木材は現在の太鼓の達人では柔軟性・強度ともに優れている朴、米ヒバが主流なのでこの2つがおすすめです。

逆に、南洋材や檜とかもありますけどオススメは出来ませんね…

あと銘木といわれているような超密度の高い木材は絶対にやめた方がいいです。

また、バチ作り初心者の方であれば東急ハンズなどで販売されている、ラミンという木材は南洋材ですけど性能もある上に安いので練習にもなるかと思います。

太さは1.8㎝・2.0㎝のどちらかですね。

マイバチを綺麗に作るための下ごしらえ

物を作る時に大事なのは、作る前です!

自分で作業台なども作ったりしたのですが、設計がしっかりしていないと綺麗にバランスの取れたものが作れるわけがありません。マイバチも同じです。

まず木材を38㎝から40㎝程度に切ります

これより短くなってしまうと反発が落ちやすいので、短いのが好きな人も、この長さに慣れた方がいいんじゃないかなと思います。

印をつけるところは3つです。

・木材の底に中心となる点

・先端から8㎝の部分

・先端から13㎝の部分

理由は軸がずれないようにする為です。

やはり先端が木材の中心から大きく外れてしまうと反発が悪くなってしまいます…

他の理由は、次の加工の部分で説明していこうと思います。

【いいマイバチを作るためのキーワード、〇〇とは?】

〇〇とはつまり、テーパー域です。

テーパー域とはバチの削っている長さのことです。

初心者の人だとこの長さを長くすれば連打がたくさん入る!!と勘違いする方がいますが大間違いです。

その分バチの重さがなくなってしまうため反応しづらくなります。

私は11~13㎝程度をおすすめしています。

だから13㎝に印をつけているんですね。

もうひとつの印はまた後で!

マイバチ作成の命…!カンナがけ

ここから本格的な加工に入ります。

まず先ほど印をつけた8㎝の部分からカンナで削っていきます

コツは同じ力で削れていないところがないように削っていくことです。

この部分はバチの反発にかかわってくる部分なので、しっかり削った方がいいです。

下の写真のようになるまで削っていきます。

写真のようになったら13㎝のところから軽く削ります

この部分はある程度重さを残した方がいいので比較的軽くカンナをかけます!

つまり、8㎝と13㎝で2段階のテーパー域を作ります。

バチ先端の8㎝で反発を出しつつ、13㎝で重さも残すわけです。

こんな感じですね

最後に先端と全体の調整をします。

今のままだと先端が少し太いので、先端から4~5㎝あたりの部分をカンナでかけ直します。

下の写真のようにシュッと尖らせます。

綺麗に作るための必殺技!ヤスリがけ

カンナがけが終わりましたが、このままだと表面がガタガタなのでヤスリがけをします。

まず#60で表面のカンナで削った跡を消します。

先端はあまり削らないようにしてください。

次の#120で全体を削りつつ先端を調整します。写真みたいになったらベストです!!

尖がらせ過ぎると筐体に刺さったり欠けちゃったりするのである程度丸めましょう。

感覚的には刺さっても痛くないくらいですかね。

カンナがけがうまくできているとここまでが簡単に進むと思います。

#240、#400で表面を順番に磨きましょう。そしたらヤスリがけは完了!!

ここで光沢を出したい人に必殺技!!

仕上げに木材の端材でこすりましょう。

そうすると見ての通りめちゃくちゃ光沢出ます!

すると、このように!!

上の写真と比べるとと結構違うのがわかると思います。

実はめっちゃ重要!?グリップの巻き方

バチが完成したのでグリップを巻きましょう。今回はテニスグリップ2枚分使用します。

切って使う人もいらっしゃいますが、だいぶ短くなるのでやめた方がいいです…。

太さ1.8㎝で作った方は人によってはもう2枚分追加して重ね巻きしてもいいかもしれません。

何故巻き方が重要かというとバチの重心が決まるからです。

つまり先ほどから言っている反発にかかわってきます!!

今回作っているバチは万能なので叩いたときに反発が返ってくるように、下に少し重ねて2週巻きます。

そのあとは等間隔でらせん状に巻いていきます。

そしてこんな感じ。

最後に外れないようにビニールテープを巻いて完成!!!

まとめ

私はこのような流れでマイバチを作成しています。

特に中心をずらさないことと、テーパー域を意識する事は本当に大事です!!

最初の方は難しいかも知れませんが、数を作って慣れるしかありません💦

せっかく完成したので試し打ちしてみました!!

動画を見る

その後、このバチはたりきわださん(@tarikiwada_dayo)に購入してもらい活躍してるみたいです。