本当は教えたくない!!やざせろりバチ工房のこだわりと秘密

長さ36㎝は古い!流行りの長さとは?

他の某知恵袋サイトや販売サイトをみていると、未だに35㎝~37㎝がオススメと書かれているところもありました。

正直言って古いです!

人によって合うサイズもある事にはあるので、一概には言えませんが、

現在の主流は38㎝~40㎝程度だと思います。

 

なぜこの長さになったかと言うと、私の考えですが

①連打の方法がロールが有力となった

②ロールが伸ばせる筺体が増えた

③ロール処理の技術が必要になった

このあたりだと思います。

 

①、②について

昔(ソライロver.)あたりだとまだダブルストロークとかが生きていたうえに、ロールも小振り(沢山ロールをして連打を稼ぐ)ひとが多かったので短いバチでも良かったんじゃないかな?って思ってます。

しかし、今はひと振りで伸ばしつつ密度を入れるのが主流です。

このやり方に適しているのが長めでの39㎝~40㎝バチなんです!

 

③について

もう1つはロール処理ですね。

これは縁を確実に2打入れる技術が必要で、気持ち短めのほうがやり易いので38.5位で私は作ってます。

 

 

 

マイバチでは不可欠な知識、テーパー域のベストな長さは?

前回も説明しました。マイバチの命、テーパー域ですね。

13㎝と8㎝の2段階にして削るのがキーポイントでした。

なぜかというと、マイバチには『バチ自体の反発』と『バチの先端の反発』が必要だからです。

この2つの強さの割合でマイバチの性能は大きく変わります!!

 

最初に言っておくと、片方に極端に寄りすぎるのは論外です。

何事もバランスと言うわけです。

 

幅広く使いたいと言う事であれば

『バチ自体の反発』:『バチの先端の反発』=4:6位ですね

 

連打を頑張りたいのであれば8㎝の部分を気持ちさげてシュッと急激に細くします。

比率で言うと私は

『バチ自体の反発』:『バチの先端の反発』=3:7位の感覚でやってます。

人によっては2:8でもいいかもしれないです。

へしきが作っている【達人作成】太鼓の達人マイバチ新魔改造・連打、ロール特化とかがこの比率ですね

 

ロール処理用で使いたいのであれば万能を気持ち先端を太くして

『バチ自体の反発』:『バチの先端の反発』=5:5を意識しています。

もしくは、万能と同じにしてグリップの巻き方を変えるのも手ですね。

その説明はまた今度(笑)

 

 

 

やざせろり一番のこだわり、ヤスリがけテク!

私が一番得意な部分ですね!!

カンナがけで失敗してしまったとしても、ヤスリがけ次第ではいいバチに生まれ変わります。

だから、諦めないで下さい😁

 

これは私の作り方なのですが、カンナで形を掘りだして、ヤスリでバチを作る意識でやるとうまくできます。

特に先端は#120で作ると思ってやった方がいいと思います!!

本当にこれはにみんなに言っています。

 

コツはバチに平行になるように表面を徐々に擦り減らしていくように意識しましょう。

 

#60だと削れ過ぎちゃって先端無くなっちゃうんですよね😅

逆目などで表面がボロボロになってしまったときは、ゴリゴリ使いましょう

 

#240はどちらかと言うと光沢を出すための磨く役割になるので、ちょっと弱いですね💦

先端を丸める仕上げの加工には超オススメです!!!

 

#400までかけたらヤスリがけはおしまいです。

たまに#2000とかプラスチック用の#5000とか使う人もいますけど、個人的にはあまり意味ないですね…笑

木材の端材で擦り合せれば十分出ます。

 

 

 

まとめ

今回のポイントは

・長さ

・テーパー域

・『バチ自体の反発』と『バチの先端の反発』

・ヤスリでバチを作る意識

です。

ここを意識して数を作れば、反発の強い良いマイバチが出来ると思います。

ぜひ挑戦してみてください!!