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今だからこそぶっちゃけます。なぜマイバチ販売を始めたのか

Amazonバチが許せなかった

みなさんも一度は見たことはあるのではないでしょうか?

初心者の方がよく使っているマイバチです。

ゲームセンターの景品でもありますね。

あれが許せなかったんです(笑)

 

みなさんも今回の件でやざせろりより良いの作ってるのに!!って思ったバチ職人の方もいるのではないでしょうか?

そんな気持ちです。

 

Amazonに出品するにあたって、Amazonバチを使っている方に声をかけて使わせてもらったりもしましたが、短くて、性能が低く、木材もよくわからない材質でした。

 

しかし、初心者の方たちは作ることはもちろん、どれを選べば良いのかわからないので買ってしまう方も多いと思います。

そこで、が協力できることがないかと思い、販売を始めました。

 

 

 

上達するためには知ることから!!

自分も経験したことなのですが、なんでも上達するためには、まず周りにやり方やコツを聞くことが必要だと思います。

スポーツや勉強でもやり方やルールは教わるじゃないですか。

 

しかし、周りに上手くて詳しい人がいないと何から始めて良いのかわからず、上達し辛いことがあるんじゃないかなと思います。

私もソライロからキミドリまでの二年間ほど聞く人がいなくて、めちゃくちゃ成長が遅かったです。

 

周りに聞ける機会がない方は近い実力の方同士で共有することしか出来ないのではと思います。

最近だとYouTubeなどで解説動画もありますが、初心者から段階を踏んで細かく解説しているものはあまりないと感じていました。

そこで、このサイトとYouTubeで、叩き方や譜面の区切り方などの初歩的なところから、ロール処理や連打など、テクニックが必要なものまで幅広く説明できたら良いなと思い、サイト運営をはじめました。

 

 

 

やざせろりバチ工房のビジョン

この2つのキッカケからマイバチ販売を本格的にはじめました。

今後はこのコラムを活用して、「太鼓の達人をうまくなりたいならこれを読め!!」と言ってもらえるようなサイトに本気でしていきたいと思っています。

自分だけでは足りない知識(ロール処理、連打などなど…)もたくさんあるので、周りの仲間に協力してもらい、幅広い人達に見てもらえるようにしていこうと思います。

これからもやざせろりバチ工房をよろしくお願いします!!

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今回の騒動の謝罪と今後の活動について

この度は、私の不手際で多くの方に、多大なるご迷惑をかけたことをお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

問題のきっかけとなったTwitterの方から説明していこうと思います。

あるお客様からヒノキの39cmでの注文をいただきました。

コラムでも記載しているようにヒノキを私はあまりおすすめしておらず、数ヶ月前に販売を停止していたのですが、メルカリで消しそびれており、木材の在庫が1組分だけあったので注文を受けることにしました。おすすめしていない木材を売ること自体問題がある行為ですので、やめるべきでした。

長さのミスに関しては、発送の用紙に長さを39cmと記入したのですが、後日私の字が汚く37cmと見誤り、作成してしまいました。今後はミスの無いよう、意識していきます。

また、ヤスリがけが曖昧という点に関しては、逆目ひどく、できる限りのことはした上で、性能面には問題がないと判断し、表面に傷を残したまま、発送してしまいました。

しかし、商品ですので、見栄えにも気遣わなければならないに決まっています。この方には謝罪し、改めて作り直し、再発送という形で解決しました。

最近、注文数が増えており、注文に対する組織の管理が足りていない状況でした。

しかし、私が組織の管理を軽んじており、私一人で行っていました。

これが原因で、品質の低下、注文ミス等が発生したと考えています。

そのため、管理する人員を増やしました。

また以前から、生産量の問題点も既に感じており、私と共に作れる仲間を探し、教えておりました。

現在は、二人ほど同等のクオリティで作れるようになっており、1人は現在も丁寧に教えている状況です。

今回のトラブル以外でも、購入されたお客様の中で、商品面で不満に感じていた方もいらっしゃいましたら、購入してから期間が空いていても構いませんので、Twitter、Amazon、サイトでご連絡ください。

 

 

 

ご意見募集中

私自身太鼓の達人が大好きですし、バチ販売も大好きで行っています。

これからも太鼓の達人がある限り、活動を続けていきたいと本気で思っています。

そのためにも皆さんのご意見をいただきたいです。

些細なことで構いません、よろしくお願いします。

ご意見はこちら

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意外と知らない!?ハイスコアを出すための新魔改造・魔改造の原理とやり方徹底解説

知らないでやると失敗するかも…新魔改造・魔改造をする理由

「流行りだし、かっこいいからやろう」

「なんかわからないけど先端にテープ巻けばいいんでしょ」

って思ってる方が結構多いんじゃないかなって思います。

 

大間違いです。

 

新魔改造も魔改造もバチの反発を強化するためのものです。

バチの形状にベストなやり方をしないと意味がなかったり、逆に性能が落ちたり、壊れやすくなったりしてしまいます。

 

そのためまずは、新魔改造・魔改造をする理由を説明しようと思います。

マイバチで最も必要とされるのは反発力です。

この反発力は、重さとテーパーの形状で決まります。

しかし、テーパー状にするため、先端の方の重さは無くなってしまいます…

そこで、バチの無くなってしまった分の重さを補強する役割なわけです!!

 

 

 

一振り20以上出せるように!!新魔改造のやり方

新魔改造は先端の反発を強化するのに向いていると思います。

形状は本当は教えたくない!!やざせろりバチ工房のこだわりと秘密で説明したような、連打用のバチを用意します。

 

テーピングを縦に2本、バチの先端から5〜6cm下げた位置からバチの中心より少し上のところまで貼ります。

バチは軽い場合は3本貼ってもいいかもしれません。

 

次にテーピングを貼った先端の部分を隠すようにビニールテープをらせん状に巻きます。

巻く長さは、試しにロールをしてみて、この程度であれば指を痛めずに押し込めるなと感じるところまで巻きます。

感覚的なところなので、色々試して自分のベストな長さを決めるのがいいと思います。

私は基本的には2周半程度片方に巻いています。

 

 

 

ロール処理にオススメ、魔改造のやり方

魔改造はグリップを先端方まで巻くことによって全体の重さを上げる手法なので、バチ自体の反発を強化するのに向いていると思います。

こちらも本当は教えたくない!!やざせろりバチ工房のこだわりと秘密で説明したような形状のバチを用意します。

グリップをせん状に、先端の方まで巻き、仮止めをします。

試し打ちをしてみて、反発が強すぎると感じたら、グリップに位置を下げる。

足りないと感じたら、上げる。

これを繰り返して調節してベストな位置を見つけましょう!!

でも、先端ギリギリまで巻くのはNG。

5cmは木材が見えるようにしましょう。

 

私は重い木材の場合は水色、軽めの場合は赤のあたりまで巻いています。

 

 

 

 

まとめ

今回は新魔改造・魔改造を説明しました。

しかし、この手法はマイバチの形状がしっかりしていてこそ効果を発揮するものです。

また、密度がしっかりしている木材で作ったマイバチはすでに重さがあるので、やる必要がなかったり、ちょっとテープを一巻きするだけでいい場合もあったりします。

マイバチをたくさん作って、色々試し、経験値を増やしていきましょう!!

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初心者がハマりがち…マイバチに向いていないの木材は?

初心者がハマりがち…マイバチに向いていないの木材は?

前回はおすすめの木材を紹介しました!

(→マイバチドンだー必見!!木材ごとの特徴を解説!!)

 

ここからはマイバチには向いていない木材を紹介したいと思います。

マイバチに必要な性質は上から順に

・柔軟性

・強度(固さ、密度)

・適度な重さ

と説明しました。

つまり逆に、これらの性質がそろっていない木材は基本アウト!!

マイバチには適していない木材となります。

 

 

 

マイバチに向いていないの木材①

黒檀、紫檀などの銘木

絶対にやめた方がいいです。

重すぎて、鉄パイプで太鼓をしているようなものなので、筐体にもダメージがあるんじゃないかなと思います…

また、めちゃくちゃ固いので丈夫に思われていますが、一番重要な柔軟性が微塵もないため、振動に耐え切れず割れてしまうケースがあります。

つまり、銘木にかかわらず柔軟性のない、重すぎる木材はおすすめしません。

 

 

 

マイバチに向いていないの木材②

ヒノキ

ヒノキについては、ダメというより完全にヒバの下位互換のような性能なので、わざわざつくる必要がないと言った理由があります。

なかには密度がしっかりしている、当たりのヒノキはあるのでその場合はいいと思います。

ただ、少ないのでわざわざ探して買うのであればヒバで作ったほうが良いかなと思います。

柔軟性もそこまでないので、割れやすいです。

木目は綺麗で好きなんですけどねぇ…

 

 

 

マイバチに向いていないの木材③

ラジアタ

こちらは更にヒノキの下位互換ような性能です。

昔私も作ったことがあるのですが、簡単に割れてしまいました…

しかし、叩き心地は悪くないので、ハウスバチのような形状で作るのであれば悪くないのかなと思います。

 

 

 

マイバチに向いていないの木材④

集成材

これは木の種類ではなく、木材の加工方法です。

小さい木材を接着剤でくっつけて形にする木材です。

イメージしてもらえば、わかると思いますが、やめた方がいいです。

脆いですし、軽すぎるので性能は低いです。

特に、ヒバはなどは売ってる!と思って買おうとしたら集成材だったとか良くあるので、店員さんに確認を取ってみるといいと思います。

 

 

 

まとめ

今回は、マイバチに向いていないの木材を具体的に挙げました。

私の知っている木材で説明しましたが、この他にも木材はたくさんあります。

最初に書いた、柔軟性・固さ・重さを意識して木材選びをしてみてください!!